今回は星空観賞に興味がある方、星の写真を取ってみたい方に向けて、星空観賞のポイントをお話していきます。
星空観賞の条件とは?
星空観賞や星空の撮影には、まず適した「場所+タイミング」を見つけることが重要です。
星空鑑賞に必須の条件は下記の3つです。
・光害がない
・雲が少なく月明かりが少ない(新月だとなお◎)
・空気が澄んでいる
この条件が揃うと、関東でも美しく満点の星空を見ることができます。
光害がない
要は真っ暗。建物や街灯などの明かりがないことです。
関東ではこの条件に当てはまる場所が海岸か山岳など場所が限られてきます。
月明かりがない
都心にいると意外と気づかないのですが、月はとても明るいです。
月が出ている大きさによっては、明るさの低い星は月明かりに埋もれて見えなくなってしまいます。
そのため、よりたくさんの星を見るためには、新月にできるだけ近い日にちであることが重要です。
空気が澄んでいる
空気に不純物があると、星もきれいに見ることが難しくなります。
天気がよく雲が少ないのは大前提ですが、花粉やPM2.5などもできるだけ少ないのが理想です。
台風の過ぎ去った後は、台風が不純物を吹き飛ばして空気が澄んだ状態になることがあります。台風一過の天気が良い夜は、星空観賞のチャンスです。
まとめ
つまり、星空観賞に行くべきは、
新月に近く天気の良いタイミングで海岸か山岳などのひらけた真っ暗な場所
究極こんな感じです。ですが、条件を揃えるのは意外と難しい…
月齢は月齢カレンダーを見てできるだけ新月に近い日にちであたりをつければOK。
光害の少ない場所は、いろいろなウェブサイトで紹介されている星空スポットを参考にすればよいです。
一番難関なのが天気です。
これは行きたいと思った日に天気がよいかは運に任せるしかないです。
天気予報を当日の直前までチェックし、雨はもちろん曇りでも星の鑑賞には向かないため、雲が少なく晴れた状態を期待しましょう。
ある程度日にちに当たりをつけて、当日の天気次第で鑑賞や撮影に行くのがよいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
星の鑑賞に行ってみたい方、今後行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
普段の星空観賞はもちろんですが、流星群を見に行く際にも条件の合う場所だと見える流れ星の数が全然違います。
実際に条件をあわせて星空撮影に行ったときの記録を記事はこちら
以上、星空観賞ポイントでした!
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